小さなお子様の診療は専門ではありません 阪急京都線西院駅シャトルバス約5分 やまだ眼科

小さなお子様の診療は専門ではありません2025/12/01

当院では、小学校入学前の乳児・幼児など未就学のお子様に対する小児眼科診療を専門としておりません。
また、泣いて眼を開けられない場合や、じっとできず診察にご協力いただけない場合には、必要な眼の詳細検査を実施できません。
何卒ご了承ください。

以前は、暴れてしまうお子様について、やむを得ずタオルで身体を包んで診察することもございましたが、過去に保護方法についてご家族から強いご指摘を受けた事例もあり、安全面およびトラブル防止の観点から、現在は医療者側でお子様を押さえて診察することは行っておりません。
暴れる可能性がある場合は、診察中のお子様の頭部や体を安定させるため、親御様にしっかりと支えていただくようお願いしております。
顔が動くと顕微鏡で眼の詳細な所見が確認できないため、確実な固定にご協力をお願いいたします。

当院は救急指定病院ではなく、レントゲンやCT等の画像検査設備がないため、骨折の診断は行えません。また、大人用の電動ベッドはございますが小児用の処置ベッドがないため、外傷の縫合や異物除去などの処置にも対応できません。
顔面を打撲されたお子様については、小児外科の受診をおすすめいたします。

お子様の行事までに必ず治したいといったご要望には、対応いたしかねます。治療効果には個人差があり、同じ薬を使用しても回復までの期間を正確にお伝えすることはできないためです。